こんなところに行って!こんなもの?食べました。見つけました。

回遊魚のように、うろうろしてながら 見つけた 私目線の 『美味しもの・びびびっと来たもの』を記録していきます。

矢来町まで足をのばして行って来ました。「La kagu」でTEA time

大江戸線 牛込神楽坂駅 近辺にて所要があり、お昼から夕方まで

缶詰状態。 やーっとお仕事終了。。。さて会社に戻るべきか

と考えたものの、このまま直帰することにしました。

旺文社の前を通り、東西線神楽坂方面の駅へずんずん進んでいくと 

新潮社の建物が見えてきた。

そういえば。。新潮社の倉庫が商業施設になったんだよね。。。

神楽坂駅のサインが目前になったところでいきなりウッドデッキが視界に入ってきました。

台風が去った後の晴天。 もちろん夕暮れも美しい。

華々しいプレスリリースの写真のよかったけれど、空と建築の醸し出すハーモニー。

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 「la kagu」の建物の設計デザインは隈研吾建築都市設計事務所ということもあり、

期待を裏切ることなく、かっこいいリノベーション。

 

さっそく中を覗いてみました。

入って、右側にはレディスのセレクトショップ。 素敵なラインナップですが、

凡人はとても手がでないお値段。

「これ、素敵じゃない!」と手に取った マルニのシャギーなネイビーブルーの

コートは33万円でした。。。。手も足も出ない。…

似たようなデザインをZARAで探してみよう。

 

セレクトショップはレディスウェアのみならず、ちょっとした

イングリッシュテイストの雑貨もあり、目の保養にはなりますが、

購入するまでの心の高揚には至らず、さらっと流して

2階へ移動。 ブックスペースとレクチャースペース、

家具の展示スペースがあり、空間活用のお勉強。

文庫本の飾り方はまるでインテリアのよう。

本のセレクションもテーマ別になっており、

展示本の中には復刻版の本もあって多いに楽しめました。

レクチャースペースで企画される催しも多いに期待できそう。

ましてやお茶付きとなれば、これまた長居しちゃいそうです。

 

立ち読みをしすぎて、やや足が疲れたので

下に降りてカフェでお茶をすることにしました。

 

定番のカフェオレとブルーベリーマフィンをオーダー。

マフィンは手作り感たっぷりのラップ包みの包装。

ゴマが入っていて程よいしっとり感。さりとて

ギトギトしていないので、手が油だらけにならず、レベルが高い

焼き上がり。

カフェオレは。。。。ふつう。

気になる価格設定は

Short Sizeのスターバックスと比較すると、やや高め。

 

サザビーリーグが新潮社と企画しただけあって、

家具は サザビーらしさ満載。

テーブルも塗装することなく、むき出しの木材を

仕様。新しい木材の荒削りなざらざら感。

気持ちいい。 シミになるのが玉にきずですが。。。

 又、それも良いのかもしれません。

ちょっと気になるのは、

オープンしてから間もない施設なのに、お化粧室のお掃除が今ひとつ。徹底してないなー。と思いました。

真っ白なタイルと壁なので、些細なシミも目立つんです。

練り消しゴムでちょっと擦れば落ちると思うので、気にして欲しいな。

も一つおまけに、ハンドペーパーを捨てるゴミ箱が小さいので、ゴミが溢れていたのも残念。

ちょっとした事なんですが、こんなところにスタッフや関係者の心意気が現れるんですよね…。

ハードが素晴らしいだけに、ソフト面も頑張って欲しい。

la kagu(ラカグ)
所在地:東京都新宿区矢来町67番地
営業時間:SHOP 11:00~20:00
     CAFE 8:00~22:00(21:30ラストオーダー)

神楽坂「la kagu(ラカグ)」を写真多めでレポート! | 家具・インテリアニュース - タブルーム