こんなところに行って!こんなもの?食べました。見つけました。

回遊魚のように、うろうろしてながら 見つけた 私目線の 『美味しもの・びびびっと来たもの』を記録していきます。

USS Arizona Memorial Park

ハワイ滞在も5日を過ぎると、すっかり気候にも慣れて

少し遠出をしたくなりました。

「ノースショア方面でサーフィンの大会があるよ!」

とコンシェルジェのお兄さんが勧めてくれたけれど、

前回、スキップしてしまった真珠湾を見に行こう。となり、

ローカルバス その名も 「The Bus」に乗って出発。

ちなみにWaikikiから真珠湾方面に向かうバスは

20番と42番。

バス乗り場でメインランドからやってきている

ご年配の夫婦の目的地は ほぼ「USS Arizona Memorial Park」です。 つまり真珠湾

「Parl Harber」という名前のバス亭はありませんので、注意が必要。

 

私達は回りの景色に見とれてボーっとしていたら、

通り過ぎてしまい、とほほ。。な事に。

ロコのおばさんに戻る方法を確認したら、

車掌さんに聞いてくれた。 ありがとう! 

南国の人はやさしい。NYではありえない。

The Busは乗車時に乗り換え用のチケットを発行してくれるので、こんな時はチケットを使って戻れるから、原始的だけれど便利。但し、乗り換えをするのに制限時間があるので、注意が必要ですが。。。

料金は円安のせいか、USD2.5ドルのバス代は高いな。。。と感じました。おまけにおつりが出ないので、事前に小銭の準備を忘れずに。 この辺は USといえども遅れてるんですよね。

再び待つ事10分。

バスがやって来ました。

f:id:Kittent:20150119160757j:plain
ハワイのバスは中吊り(広告)が少ないのでスッキリしてます。

f:id:Kittent:20150119160918j:plain

 

気分を入れ替えて、いざ 「USS Arizona Memorial Park」を目指して出発。

 

今度は女性の車掌さんなので、安堵。行きのバスの車掌さん(オジサン)は怖かったので。。

彼女は目的地についたら、声をかけてあげるから心配しなくてもいいよ!と 言ってくれたので、再び安堵。

公園方面が近くなってくると 看板発見。

間違ってなさそう。

f:id:Kittent:20150119161005j:plain

これで、無事にたどり着けそう。

f:id:Kittent:20150119161032j:plain

ついた。 車掌さん、下車するときに 行き方まで説明してくれるというアフターケアつき。 感謝です。

公園内は貴重品以外は荷物を預けなくてはならないので、

荷物置き場へ直行。

いくらだったか忘れちゃったけれど、5~7ドル 支払ったような?気がする。

落書きをする不届き者がいるので、こうやって未然に防いでいるのでしょうね。


f:id:Kittent:20150119161103j:plain

f:id:Kittent:20150119161127j:plain

f:id:Kittent:20150119161229j:plain

f:id:Kittent:20150119161311j:plain

f:id:Kittent:20150119161344j:plain

公園内に入ると、いろいろなモニュメントがあり、しばし見学。

 犠牲者を弔った追悼モニュメントがあるArizonaデッキにはフェリーが出ているので、定刻までに

戻ってくるように!と説明を受け、記念館の中に。

f:id:Kittent:20150119161736j:plain

当時の状況が写真やビデオで丁寧に
展示されています。意表を突いて
日本軍が海上ではなく、戦闘機で攻撃をして来たのは、想定外だったらしく、クリスマス前ということで 経験のない若い兵士ばかりが艦船に残っていたので、かなり被害が大きかった模様。山本五十六氏の写真が掲揚されており…なんとも言葉を失った瞬間でした。

沈没した Arizona 船の上に向かう船の時間になったので、フェリーに乗り込み
現場に到着。

f:id:Kittent:20150131194853j:plain

f:id:Kittent:20150131195057j:plain

海面には未だに油が浮いてくるそうです。

f:id:Kittent:20150131195132j:plain

このドックの下に900名の若者が眠っているそうです。
ご冥福をお祈りします。

f:id:Kittent:20150203142003j:plain

 戦争の無い平和な時代が今後も続きます様に。

この日は食欲も湧かず、静かに過ごした1日でした。